さより(細魚) 英語名・・・Halfbeak
 さよりは体長20〜30cmで、下あごが細く、とがっていることから「針魚」や「細魚」の字が当てられます。

 下処理としては買い求めたら、手早く内臓を取り除いておくことが必要です。

  料理には大きめのさよりは刺身にすると美味。昆布じめもおすすめ。 身が淡泊なので、すし種、酸いものの実、酢のもの、てんぷら、フライ、から揚げなどにも向きます。 身をおろしたあとの中骨も揚げて、骨せんべいにしてビールの突き出しにも。

  さよりは鮮度の落ちが早く、わた焼けしやすいので、腹の部分が褐色になっていないものを選ぶとよく、 また、針状にのびた下あごの先の紅色が鮮やかなものも鮮度の高い証拠です。
 成分表の記述にあたり、科学技術庁
 資源調査会編(五訂日本食品標準
 成分表)より引用いたしました。
100g当たり
 エネルギー(kcal)
95
 蛋白質(g)
19.6
 脂質(g)
1.3
 コレステロール(mg)
100
 ナイアシン(mg)
5.2
 リン(mg)
190
 亜鉛(mg)
1.9
 ビタミンB12(mg)
5.5
 カリウム(mg)
290
 カルシウム(mg)
41
 ビタミンD(μg)
3
はまぐり(蛤) 英語名・・・Clam

 はまぐりの貝殻は大きさや形がすべて微妙に異なり、同じ貝殻どうしでないとピッタリと合いません。そんな理由から、夫婦愛のシンボルとされ、結婚式の引き出物に使われることもあります。また、娘の将来の幸せな結婚を願って、ひな祭りの料理に使われることも。

 ご存知でした?碁石の白い石は、はまぐりからできています。といっても高級碁石のみですが、昔から白ははまぐり、黒は和歌山県の那智の黒石が最高とされているそうです。

 はまぐりの効能としては、
■血中コレステロールの上昇を抑えるタウリンがたっぷり。動脈硬化の予防のほか、血圧を抑えたり、肝臓を強化したりと、さまざまな効能が期待できます。
■骨や歯をつくるのに欠かせないカルシウムとリンも豊富。骨を丈夫にするほか、骨粗しょう症の予防に有効です。さらにカルシウムには、イライラを静める効果もあります。
■豊富な鉄分のほか、ビタミンB12も含んでいるので、貧血の予防に効果的です。

 主成分は良質のたんぱく質で、脂質も少ない、高たんぱく・低カロリーのヘルシー食品です。栄養的な特徴は、鉄・カルシウムが多いことが挙げられます。さらに、マグネシウム・亜鉛などのミネラル類やビタミン類などもバランス良く含んでいます。話題の成分であるタウリンも豊富で、二枚貝の中では一番多く、アサリの約2倍。このタウリンは水に溶けやすいことから、汁料理で食べるのがおすすめです。

 成分表の記述にあたり、科学技術庁
 資源調査会編(五訂日本食品標準
 成分表)より引用いたしました。
100g当たり
水煮
 エネルギー(kcal)
38
87
 蛋白質(g)
6.1
14.9
 脂質(g)
0.5
1.3
 コレステロール(mg)
25
77
 ナイアシン(mg)
1.1
1.6
 リン(mg)
96
190
 亜鉛(mg)
1.7
2.5
 ビタミンB12(mg)
28.4
20.3
 カリウム(mg)
160
180
 カルシウム(mg)
130
130